
まだ暗い早朝4:30ホテルピックアップで始まった、アンテロープキャニオンへのツアー。
ラスベガスのヒルトンタイムシェアに予約すると、現地ツアーの案内がメールで送られてきました。
その中でアンテロープキャニオンなど、1日がかりで訪れるツアーに参加していますので、そのレポートです。
早朝出発のツアーでアンテロープへ
アッパーアンテロープとロウアーアンテロープと、1日で両方とも行くツアーはあまりないらしいです。
パークツアーサービスで選んだのは、他にホースシューベント、レイクパウエルへも行く日帰りツアー。
ラスベガスからアンテロープまでは東京から大阪まで往復するような距離。
ガイドさん一人で全てこなすんだから、ハードな行程だと思います。
ツアーの設定があったのは月、水、金。
アリゾナ州ペイジの町からナバホ族が管理している大自然の渓谷へ。
風が強くてもダメ、雨でもダメ。予約してからはひたすら良い天気を願うのみです。
当日、ツアーのバンに乗り込んだ後、もう一組の家族の方がバンを待っていました。
アメリカ在住のYさん一家。小学生2人とママ。朝早いのに、男の子達はちっとも眠たそうじゃなかった。
アンテロープは結構体力が必要なのでは…と思っていたので、この子達が頑張っているんだから自分達もシャキッとしなくちゃ!
ガイドブックには、アンテロープへの道(レンタカー)が載っていたけど、距離的にもこれは絶対現地のツアーじゃないと(自分で運転無理!)⇦見学にはナバホの人達と交渉が必要なので、個人では難しいです)
ラスベガスを出発してしばらく行くと真っ暗。本当に何もない。道の反射板が道路に点在するだけで、それが延々と続いていく。
日本みたいにS.AもP.Aもない(当たり前だけど)だから、どこかで休憩したいと思う前にどこで休憩するか?始めからわかっていないと車を止めることも出来ないわけです。
ハイウェイを降りて、大抵ガソリンスタンドのそばにチョコッとある、コンビニみたいなところでまず一回目の休憩。ここでガイドさんは朝食。
この店のコーヒーは美味しい、ということなので一杯だけ頼んでみたら、本当に美味しいコーヒーでした。
周りを走っていたトラックの運転手さん達もみんなここで休んで行くみたいで、顔見知りの様子。
でも、本当に周りには何もない… 休憩終わって、運転中もガイドさんはしきりに天気予報を聞いている…
この日は朝から雲行きが怪しくて、天気によってせっかく現地に着いても中に入れない、ということも結構あるらしく・・・
そんな時はガイドさんの責任ではないはずだけど、やっぱりいたたまれないらしい。うーん、どうにか天気もってくれるといいんだけど。
風が強くてもダメ。その日の天気予報に応じて、ツアーで廻る順番も変えるとのこと。
少し風が強かったこの日、予約が取れた(当日電話で予約するらしい)ので、ロウアーアンテロープから行くことになりました。
いつの間にか、日が出て明るくなり、途中からはナバホ族の青年ガイドさんに連れられて20人くらいのグループになって砂漠を歩いていきます。
入口はどこかな?と思いつつ、少しずつ坂道なので、気をつけていかないと。
急に入口の梯子が見えてきました・・・・
かなり急で、足元が心配。でも、少年たちは動じないので、私もここでひるんではいられないし・・・
梯子は狭くてすれ違う余裕はないはずなのに、下から人が登ってくる!?
どうしたのかな?と思っていたら、若い男性だったけど、どうやら気分が悪くなってしまったみたい・・・
なんとか下りきったけど、上から写真を撮ってもらったら、ちょっと怖くなった・・・
幻想的なロウアーアンテロープ、まだまだ続きます・・・(2016.10)
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