
初めてHGVCヒルトンタイムシェアができたのがラスベガス、ヒルトン・フラミンゴです。
フラミンゴにはもともとホテルが建っていて、その裏側にできたのがタイムシェア棟。
ホテルやカジノ側は、ラスベガスの中心部であるフォーコーナーに近くて便利ですが、HGVC側は裏側のモノレールの方が近いです。
ラスベガスストリップからはホテルのカジノやロビーを突っ切っていくような作りになっていて、HGVCへ行くには少々遠いですね。
10年前に来た時、まだうちの子供は当時小学生でフラミンゴのプールで毎日泳いでいましたが、さて現在のフラミンゴはどうなっているのかな?
ヒルトン フラミンゴってどんなホテル?
1946年、小さなホテルしかなかったラスベガスに、マフィアのベンジャミン・シーゲルがカジノやプール付きの豪華ホテルを建設しました。
クリスチャン・スレイター、パトリック・デンプシー、リチャード・グリエコ、コスタス・マンディロアが出演、バグジーが若い時の話なんだよ。
ホテルの中庭には、フラミンゴや他にも60種類もの鳥がいて、野鳥を観察できるようになっています。
ホテル棟の方のビュッフェから中庭がよく見えて良かったのですが、ビュッフェは2018現在、金土日のみ。
時間も確認しないといけないのですが、HGVC側から行って営業していないとがっかりです。
ビュッフェレストラン「パラダイスガーデン」の近くにフードコートがあり、「パンダ・エクスプレス」があったのでよく利用していました。
HGVCヒルトン フラミンゴのお部屋(2BR)
以前は明るい色使いでしたが、落ち着いた雰囲気に改装されています。
中央リビング。向かって右側の先にあるのが上の写真のテーブルになります。
キッチンカウンターにおいてある、プラスチック製の白いボールとザルは、冷や麦用に持ってきたもの。
ベッドルームは2つともキングサイズで、ソファーベッドがついていました。
寝心地はとっても良かったです。
左手奥の壁の向こうにあるのはバスタブです。
こちらはもう一つのベッドルーム。
ジャグジーのある部屋にはシャワールームがついています。
こちらの大きい方のバスタブにはシャワーがないので、さっきのボウルを洗面器と風呂おけ代わりにしていました。
特に小さな子供が使うのに助かりました。(料理用とお風呂用と2つ必要ですね)
部屋からバスタブを眺めたところ。
こちらは小さい方のバスタブ(この位の大きさがちょうどいいと思う)。
スタジオタイプのお部屋はミニキッチンになります。
フラミンゴ・プールは改装されてどうなった?
プールの後方に見える建物がHGVCバケーション棟です。
HGVC宿泊者は、HGVCのプールとホテル側のプール(写真)と両方入れます。
写真で見ると充分広いかと思いますが…。
以前はHGVCのプールとホテルのプールと一緒でもっともっと広かったんです。
家族でのんびりと、真夏でも周りの木々の影だったり、木に取り付けられたミストシャワーから冷気が出て、とっても気持ちいい場所でした。
中央に滝があり、端では20mm位の直線コースがあって、当時小学生だった子供もずっと泳ぎ続けていました。
現在、ホテル側のプールは21歳以上、となってしまっていて、入場するときペットボトル一つ持って入れません。
全て中で購入する仕組みになっていました。
「カバナ」と呼ばれるカップル席がたくさんあったり、なんだか狭くなってしまっていました。
プールははっきり言って改悪だなあという印象でした。