
引き続き戸倉上山田温泉「ホテル清風園」での話です。
今回は清風園の周りにある、ちょっとおもしろかったり、心がほんわかした場所の話です。
足湯のあるコンビニは日本でここだけ!
1日目、家を出てから車で清風園に向かい、到着したのがチェックインにちょうどいい時間の午後3時過ぎ。
ずっと車内にいてお昼食べてなかったのですが、夕食は6時からにしたのでほんの少し何か食べようか…という話になり、近くを散歩してみることにしました。
そこに見えてきたのが、「足湯のあるコンビニ」の看板。


結構熱い足湯です。温泉らしい、ほんのりとした硫黄の香りもします。
この木の板の向こうが道路なのですが、そこに「足湯のあるコンビニ」の看板があります。
日本にコンビニはたくさんあるけれど、足湯のあるコンビニはここだけなので、TV取材もよくあるようです。
コンビニの店主さんに聞いたところ、なるほど、こちらは元々は温泉旅館だったところだそうです。
この辺ではコンビニがあまりないのか、結構頻繁にお客さんが来ていました。
もとは旅館の客室だったのか、コンビニ店舗の上の階は今ではこの辺の従業員さん向けのお部屋になっているとか。
お味噌の「中島醸造」
清風園のすぐそばの、この辺で古くは銀座通りと呼ばれる細い道があり、その道沿いにいろいろ昔ながらのお店を発見しました。
その中ほどにあったのが「中島醸造」。
よく見ると様々なお味噌の種類があり、ちょっとずつ買ってお土産にしました。
この地域の小学生が職場体験なのかお店訪問なのかわかりませんが、このお店に来た後で「ありがとう」と書いた画用紙が置いてありました。
かわいい子供達が来てくれて良かったですね、と店主さんに言ったら「本当にかわいいんですよ」とうれしそうに話してくれました。
…ということで、じゃあ写真でも、と言って撮らせてもらった1枚。
こじんまりとしたお店ですが、こちらのお味噌やっぱり美味しかったです。
清風園の朝食時に出されるはずだった「しょうゆ豆」。
フロントで「中島醸造さんのしょうゆ豆は朝食時に出ます」と言われていて楽しみにしていたのですが、出なかった…という話をフロントの女性に話していました。
品切れでちょうど切らしていたようです。
その後、チェックアウト時にその女性がわざわざ最後に「しょうゆ豆、朝食に出てなくて残念でした。」と、お土産に渡してくれたのがこちらの「しょうゆ豆」。
ご飯のお共にピッタリでした。


甘露煮「島屋」
中島醸造と同じ通りにある古い感じのいい匂いのする一角が甘露煮を作ってその場でも売っている「島屋」。
鮎の甘露煮だけでなく、様々な魚の甘露煮がありました。


