マリオットバケーションクラブでのタイムシェアの説明会が残念すぎた話
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前回までの記事で、我が家がヒルトン・タイムシェアを使っていろいろ宿泊してきて、今まで結構満足してるよ・・・という感じは伝わったかな?と思います。

 

 

タイムシェアを購入する際に、マリオットとディズニーと2004年当時に比較した結果、購入したのがヒルトンだったということで、もちろんマリオットのことは結構気になっていました。

 

先日、マリオットバケーションクラブの説明会に行ってきたのですが、その時の体験が残念すぎたので紹介しています。

 

マリオットバケーションクラブはこちらから⇒

 

実はヒルトンに最初から入ろうと思っていたわけではなく、最初はマリオットの方がホテルもいきたい場所にあるから購入するならマリオットにしようかなと思っていたんです。

 

その後、マリオットは日本から一時期撤退、日本人よりも中国人相手に力を入れたようで、日本人を採用する際にも「中国語は話せるか?」と聞かれたそうです。

 

(いまだにマリオットバケーションクラブの日本語は不自然ですね)

 

 

こうして始まったマリオットバケーションクラブの説明会

 

2018.7月、東京紀尾井町のホテルニューオータニで開催されていた、マリオットバケーションクラブの説明会に参加してきました。

 

一旦日本から撤退したマリオットバケーションクラブが再度募集プロモーションをプレゼント付き(商品券2万円)でやっている、というのを偶然目にしたのも動機の一つ。

 

こちらは仮の場所なんだそうで、その後事務所は移転し、現在は六本木1丁目にあるようです。

 

 

会場にたどり着くまでが長かった説明会

 

紀尾井町の駅からホテルニューオータニの建物に入って、更にずっと奥の方に進んでいき、約7,8分歩いてやっと説明会場に到着。

 

一つ一つブースが分かれていて、たくさんあってすごいなー、さすがマリオットだよー、と思ったら、そのブースの一番奥の一か所が説明会場でした。

 

(ここだけなら、別にレンタル会議室でいいんじゃないの?という疑問はさておき…)

 

タイムシェアの説明会には、夫婦そろって来てくださいということがよく書いてあります。

 

でも、単身の方もいるし、当日別のテーブルは女性ひとりでしたし、そんな細かいことは当日は言われません。(親子で入る人もいます)

 

ずっと以前、マリオットの説明会に参加したかったのですが、一旦日本から事務所は撤退していたのはなぜかなあと思ったんですが、結局その辺はわかりませんでした。

 

 

自分が売る商品を良く知らなくてどうする!?

 

何が残念かというと、まず説明する担当者が全くタイムシェアについてド素人だということ。

 

「先日入社したばかりなので…」なんて、謙遜かと思ったら、本当に全然知らないことがわかってきて。

 

もうすぐ、奥さんとご両親と一緒に彼も初めてタイムシェアを利用するらしいです。

 

でもね…仮にも物件を販売する立場なんだから、せめて一か所くらいは先に行っておいた方がいいんんじゃないの?と彼の母親のような気持ちで聞いていました。

 

まだ良く仕組みがわかっていないのに、どうしてマリオットバケーションクラブの説明ができるのかな?(まさか、他に人がいないとか…)

 

しかも、セールス担当者なら販売もしなきゃいけないのに。。。

 

大変ねえ…なんて甘いことは全く言いませんよ!!

 

案の定、私たちの方がタイムシェアについてやっぱり詳しかったという不思議な話に。

 

 

水しか出さない説明会ってどうなの?

 

しかも、説明会場は、ドアもない、狭い会場に簡素なテーブルが3つあり、それぞれ担当者がついているけど、隣のセールス担当者の方が説明上手だなあ…なんて聞こえてきてしまいます。

(夫は終始、隣の担当者の話も聞いていたらしい)

 

せっかくホテル内が会場なのに、お茶一つ出されるわけでもなく、コップに水が出されただけ。

 

別に、お菓子とか出してというわけじゃないけど、コーヒーくらい出すよね、ふつう。

 

結局、その新人さんでは間がもたなくなり、責任者だという人が出てきました。

 

ずっと日本からは離れていて、今回のプロジェクトで久しぶりに日本に帰ってきたけど、いろいろな国に行ったことがあるし、クルーズにも詳しいとのこと。

 

でも、いろいろな国に行った経験はあるだろうけど、なんだかタイムシェアについて話を聞いていても、ちっとも楽しくならない。

 

この人から買いたくなるんだろうか?という冷めた感覚になってしまいました。

 

 

結局最後はお金の話になりますが…

説明は「こういうことで計算していけば、最終的にも元がとれるはず」という話で購入へ落ち着かせようとしてくる。

 

でも、どう考えても、おかしいことに気づき。。。

 

以前は不動産の分割登記だったのが、途中からポイント制に移行、今まで不動産を分割所有していた人からアップグレードと言ってポイント制に移行させているけれども、現在購入しても使用できる期限は2056年まで

 

所有権を持っていた人の中には、1週間宿泊できる権利を持っていたはずなのに、ポイント制になり、勝手にいつの間にか規約変更がされていたのか、同じポイントなのに1週間宿泊ができなくなっているという、残念すぎるケースも。

 

(不動産分割登記ではない場合、会社の規約変更で必要ポイント数の変更は容易に可能)

 

 

「今後はもっと値上がりします」と言っていたけど、期限が短くなっていくのに、値段が高くなるなんて考えられないし(使える期間が短くなるんだから)。

 

どう考えても今回のセールスは、マリオットがシェラトンやリッツ・カールトンと一緒になり、いろいろ変更箇所をすり合わせている反面、最後の断末魔に見えてしまいます。

 

いきなり断るのも…と思ったので、「もう少し考えたい」というと、「今買わないなら買いませんよね。」と、ハッキリしてほしいという態度がありありと見えてきて。

 

でも、それってあなたの都合では?と感じてしまうのは違っているかな。。。

 

私達家族を含めて3組が同じ時間帯での説明会だったけど、隣の女性一人で来ていた人は契約した様子。

 

担当者の話に、終始にこやかに対応していたし、担当者も説明が上手だった模様。

 

でも、説明がいくら上手でも期限(2056年まで)が決まっていることには変わりはないんです。

 

私達はがっかりして帰ってきました。

 

 

マリオットバケーションクラブの良いところ・良くないところ

いいなと思うところ

マリオットバケーションクラブのいいなと思うところは、オアフ島のカポレイ地区にもともとJALのホテルだった場所に、マリオットバケーションクラブがあること。

 

ワイキキのヒルトンバケーションクラブは、確かに予約がとりずらいし、日本人ばかりで混雑しています。

 

ワイキキはあまり広いビーチもないけど、カポレイ地区ならもっとずっと広いし。

 

そんなわけで、マリオットバケーションクラブが良いなと思えたなら、ヒルトンバケーションクラブの物件から買換える手もあるしね、なんて説明を聞く前は話していました。

 

 

良くないと思うところ

ヒルトンタイムシェアの場合、不動産登記物件なので売却も相続もできるというのが特長となっています。

 

マリオットバケーションクラブの場合はその期間、リゾートを使えるという権利の所有権です。

 

少なくとも2056年まではこのシステムは続くとされているので、そのくらい使用できれば充分、子供に引き継ぐ必要はない、と考える人もいるでしょう。

 

でも、規約が急に変更になるなど、リスクは意外とあるんです。

 

現在、マリオットはRCI加盟ではありません。RCIでの交換リゾートはできません。

 

不動産登記物件ではないため、比較的簡単に規約も変更可能だということです。

 

ただし、今回直接マリオットから購入するのではなく、リセールの会社から購入すると仮定すれば全く金額が違っていました。(1ケタ違っているものも)

 

これからの旅行の計画と試算をして、相続や売却予定がなく、金額的にも2056年まで使えて安いと感じるなら、そちら側から購入するならいいかもしれません。

 

 

みるく
リセールの会社の説明会にいずれ行ってきますので、行ったらまたこちらで報告します!

 

だいふく
マリオットバケーションズの説明会に参加した後、日本国内のタイムシェアの会社の説明会にも行きましたが、こちらは逆にとっても良かったので入会することとなりました♬

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

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